【主体性の発揮】若手社員こそ会社を変えられる

組織

よくある会社の一例

モーレツ社員大活躍時代

会社に勤めていると「どうやったら会社って変えれるのか?」とよく考えることがあります。

長年経営をしている会社などは昔の考えが現在でもよく残っているかと思います。これまでの会社(=企業)は頑張っただけ売上が伸びる会社が多かったと思います。

「24時間戦えますか?」という昭和に代表されるモーレツ社員大活躍時代。

これからは既存のビジネスモデルは狭い市場でどうやってシェアを拡大しつつ利益を稼ぐかが大切なわけで、今までのやり方では到底無理に等しい。

社内でよくあるジレンマ

中堅社員
中堅社員

「何かを変えなければならない!!!

会社内でも「新しいことに挑戦しろ」、「もっと効率よく営業しろ」、「営業日報は毎日書け」、いろいろな方面から様々な資料を提出しろなど、毎日の業務にプラス@の作業が付き、多忙な毎日…。

都合が悪くなると、

現場で考えて!そんなことも考えられないの?!

みたいな丸投げパターンも多いですよね…。筆者もそんな感じでした。

そういったとき責任者は、

責任者
責任者

なにから手を付ければいいのかしら…

中堅社員
中堅社員

今ある仕事で精一杯だし、どうせなにかやったとしても無理・無駄だろう…。

若手社員にはこういった状況はチャンス?!

改めて考えると、若手にとっては「この状況は非常にチャンス!」といえます。

若手社員にスポットをあてると・・・

本来決裁権もなければ発言力もない若手社員が 「現場でこういう話があったのでこんな新しいことをしたい」と提案する。若手が自分で課題を見つけて提案して実行することには、以下の効果があると思っています。

効果
①通常定型業務と異なる経験になる
②実績として社内キャリアがたまる
③自己肯定感があがる

なぜ若手社員なのか?

中堅社員も無下にしてはいけない

会社の売上は中堅社員が支えています。中堅社員を無下にはできませんが、なぜ若手社員に今回スポットを当てているのか・・・。

なにかを変えるときに必ずする3つの行動

自分は何かを変えるときに必要な行動は3つあると考えています。

  • 辞めるか?
  • 染まるか?
  • 変えるか?

中堅社員の殆どは「染まるか?」=「染まっている」という人が大半だと思います。 これは悪い意味ではなく、今までの時代の流れがそうだったのだと思っています。

染まっている」状態から「変える」にフェーズをいきなり変えることは困難です。

だからこそ・・・

まずは「若手を変えること」が優先事項だと思ってます。若手社員はまだ染まっていないのだから。

人間は考えること、変えることをある「しくみ」で奪われている

しくみとは?

その「しくみ」とは①ルール、②固定概念、③常識の3つのしくみです。

ルールルールが決まっていれば行動する前に自分で考える必要がありません。
固定概念常識や思い込み、先入観などガッチリ固まっている思考です。
常識圧倒的多数の人が“正しい”と考えている共通認識です。
それゆえ、常識に沿った判断をすれば、一応の「合格点」を得ることができます。

人間はもともと省力化志向の生き物です。考えなくて済むのであれば迷わずそちらを選択し楽をしようと考えるものです。

若手社員はまだ染まっていない

この3つのしくみがある以上、中堅社員から変えるということが現状難しいと判断している理由になります。 若手社員はこの3つのしくみにまだ「染まっていない」ということが若手にスポットを当てている最大の理由です。

ただし、若手がなにかを「変えた」となれば、中堅社員の意識を変わりますそれは今まで思っていたルール、固定概念、常識が覆るからです。若手が変えたのであれば、自分たち中堅社員もなにか変えれると感じると思います。ここで初めて「染まっている」状態から「変える」にフェーズ移行します。

望める未来

若手社員が中心になにかにチャレンジし失敗しても大したリスクにはならないと思っています。改善には大小はなく、チャレンジすることに意味があります!

まとめ(会社の文化を根付かせるには)

1つの提案で会社を変えるのではなく、提案を1つ1つ実践して組織に文化を根付かせること

すなわち

未来のことを考えて行動できるような社員が増えるということは会社が変われる!ということになります。

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